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スポーツ環境について

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スポーツを通して地域づくり、人づくり

山江村では子どもたちの体力づくりにも、地域住民が携わっています。地域のスポーツクラブ「わいわいクリスポやまえ」にてバドミントンの指導をしている横山さんは、大学卒業後に熊本市内に就職し、31歳で地元である山江村に帰ってきました。

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「20年以上前ですが、村で廃棄処分されていたボンネットバスを動かして、村を活気づけようという動きがテレビ放送されてたんですね。その放送を観たときに私の父も映っていて、自分も地域づくりをやりたいと地元に帰りました」


その後、中学校で部活動に入る前の受け皿にならないかと、小学生を対象としたバドミントンクラブを自主的に始めます。その際に国から、各地域でのスポーツを推進する「総合型地域スポーツクラブ育成モデル事業」の話があり、「わいわいクリスポやまえ」へと発展したとのこと。現在、バドミントンの他に野球やサッカー、空手などのスポーツに100人近い子どもたちが励んでいます。


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横山さんの他にバドミントンを指導しているのは、3名のコーチ。どうやったら子どもにうまく教えられるか、コーチに指導しているのも横山さんです。その様子は真剣そのもの。


「子どもの育成はもちろんですが、指導者を育成することが重要だと気付きました。地域づくりは人づくりにつながります。 先日、小学生の作文の中で『将来はクリスポやまえの指導者になりたい』と書かれているものがあったんですね。 10年後や20年後、その子たちが指導者になってくれると思えば、やりがいもあります」


最後に「わいわいクリスポやまえ」の今後の目標を聞いたところ、横山さんは力強く次のように話してくれました。 「これは私の夢なんですけど、オリンピック選手を山江村から出したい。実は今から52年前の東京オリンピックの水泳に 選手として山江村の方が出られていたんです。それ以来、村からオリンピック選手が出ていないので、今指導している子どもたちが今後出場できればと思ってます」


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