(目的)

第1条　山江村は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の14第1項の規定に基づき、別表に定める関係市町村が行う国営川辺川農業水利事業造成施設及び国営附帯県営事業造成施設に係る水利施設管理強化事業に関する事務の一部を錦町に委託し、錦町は、これを受託する。

(委託事務の範囲)

第2条　前条の規定により山江村が錦町に委託する事務(以下「委託事務」という。)の範囲は、水利施設管理強化事業実施要綱(令和3年3月29日付け2農振第3534号)及び水利施設管理強化事業実施要領(令和3年3月29日付け2農振第3535号)により行う、次に掲げる事務とする。

(委託事務の管理及び執行の方法)

第3条　委託事務の管理及び執行については、錦町の条例、規則その他の規程(以下「条例等」という。)の定めるところによるものとする。

(経費の負担)

第4条　委託事務の管理及び執行に要する経費(水利施設管理強化事業に係る国及び県の補助金をもって充てる経費を除く。以下「委託費」という。)は、山江村の負担とする。

(予算の繰越)

第5条　錦町長は、各年度において委託事務の管理及び執行に係る予算に残額があるときは、これを翌年度に繰り越して使用することができる。この場合において、錦町長は、予算の残額が生じた理由を付記した計算書を当該年度の出納閉鎖後速やかに山江村長に送付するものとする。

(補則)

第6条　この規約に定めるもののほか、委託事務の管理及び執行に関し必要な事項は、錦町長及び山江村長が協議して定める。