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走る産業遺産『ボンネットバスマロン号』

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ボンネットバスマロン号のご紹介

ボンネットバスマロン号の写真1

平成4年、次第に世の中がバブル経済崩壊に向かい、景気に蔭りが出てきつつある頃、元気のあるムラを再現しようという機運が高まってきました。

 そこで、手短な方法として地域にある資源を発掘し何か出来ないものか思案していたころ、たまたま熊本県民テレビの地域おこし番組「豪快てれび」が来村し、カメラスタッフが昭和53年から寄贈展示されていたボンネットバスを動かしてみようと提案され、早速、走らせよう会(12名)が結成され、連日復活作業が続きました。

ボンネットバスマロン号の車内の写真

 廃棄処分されていたバスであり復活には元の所有者である九州産業交通、人吉球磨自動車協会、オールドファンクラブ、九州運輸局熊本陸運支局、熊本いすゞ自動車株式会社等の支援を得て、難航しましたが無事車検を取得し14年間の眠りから覚め、文字通り「山江の宝物」として返り咲きました。

 その後山江村民のマスコット的存在として、愛称を特産の栗にちなみ「マロン号」と命名し、各種イベントで可愛がられ、また時には観光誘致役として県内外からも引く手数多の状況で多忙な日々を過ごしています。

 また、平成17年5月14日には、産業考古学会の推薦産業遺産として認定書が授与されました。

産業考古学会の推薦産業遺産として認定書が授与されたときの写真

 産業考古学会の遺産は「保存を必要とする重要な産業遺産のうち国あるいは地方自治体による文化財指定を受けていないもの」の規定により認定され、存在に正しい評価を与えて世間を注目させ、所有者や関係者そして地域にその重要性を認識させるものです。

 ボンネットバス「マロン号」は、これからも見る人を喜ばせ、さらなる活躍をしてくれることでしょう。

 マロン号の経緯 (PDF:292.7キロバイト) 別ウィンドウで開きます

 マロン号スペック (PDF:743.9キロバイト) 別ウィンドウで開きます

 2008年9月14日開催「全国のボンネットバス大集合」パンフレット (PDF:1.47メガバイト) 別ウィンドウで開きます

ボンネットバスマロン号の写真2
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