国登録有形文化財:指定年月日 平成10年(1998年)10月9日
この倉庫は、もと山江村農会の発注により建造されたものである。桁行18.6メートル、梁間9.5メートル、2階建てである。正面には、穀物などの品質検査や荷造りなどに便利なように、幅4メートルの庇が造られている。屋根は瓦葺きであるが、以前は石倉造りであった。
これらの建築石材は、近くの大王谷石切り場から切り出されたもので、石質はかこうしやすい加久藤溶結凝灰岩が使用されている。
現在は山江村の所有となり、平成20年(2008年)から保冷庫として活躍中です。
石倉横の時代の駅むらやくばと共に、国の登録有形文化財に指定されています。
所有者
山江村
所在地
山江村大字山田甲1416件
築年月日
昭和16年(1941年)4月8日