やまえ栗まつり
9月22日(日曜日)、やまえ栗まつり実行委員会主催によるやまえ栗の日本地理的表示(GI)登録を記念した「第20回やまえ栗まつり」が役場前広場と山江村体育館を会場に開かれ、村内外から約4500人の来場者で賑わいました。
午前9時30分から山江村体育館玄関横に設置された特設ステージで開会式が行われ、やまえ栗まつり実行委員長の内山村長の挨拶後、来賓の方々からお祝いの言葉をいただきました。前日に開催された栗品評会の入賞者表彰式もあり、品種部門と重量部門で入賞した栗は会場に展示され、来場者らはその美しさや大きさに驚いていました。
また、開会式後、特設ステージではえほんの読み聞かせや熊本県マスコットキャラクター「くまモン」とやまえくり平のイベントがあり、親子連れらが詰め掛け楽しんでいました。屋外では祭りの目玉でもある生栗販売に長蛇の列ができるなど人気を集めていました。
もう一つの目玉イベントの「やまえ栗スイーツフェスタ」には、人吉球磨管内をはじめ、熊本市や福岡県から16店舗が出店。やまえ栗を使用した洋菓子や和菓子、パンなどおいしそうな商品がずらりと並び多くの来場者が詰め掛け、各店舗とも人だかりができていました。
また、やまえ栗アンバサダーでミシュラン1つ星「レストラン・ローブ」シェフパティシエの平瀬祥子さん考案の「GI記念スイーツブース」も人気を博していました。
さらに、やまえ栗を使用した栗まんじゅうや栗バターどら焼、スムージー、鶏の炭火焼、野菜など栗の商品や村内の特産も販売されました。
その他、栗つかみ取りや栗イガ投げゲーム、くり平ヨーヨー釣り、ボンネットバス「マロン号」乗車体験は親子連れに人気で楽しそうな歓声が聞かれました。当日はあいにくの雷雨でしたが、大勢の来場者と、多くの方のご協力のもと最後まで滞りなく終了することができました。