山江村では、すべての人が自らの意思で多様な生き方を選択でき、自分らしく生きる喜びを実感することができる男女共同参画社会の実現に向けて、平成23年(2011年)4月1日に「山江村男女共同参画推進条例」を施行しました。また、平成28年(2016年)には「山江村第2期男女共同参画基本計画」を策定し、行政、村民、事業所等が協働して男女共同参画を総合的・計画的に推進してきました。
しかしながら、性別による固定的な役割分担意識やそれに基づく社会慣習や社会制度・慣行は依然として根強く残っているとともに、男女がともに家庭生活と仕事、地域・社会活動を両立しやすい環境整備や政策・方針決定過程への女性の参画拡大等、多くの課題が残って います。
また、全国的にみると、人口減少や高齢化社会の進行、経済の低迷と雇用環境の悪化、さらには配偶者等からの暴力の深刻化、そして度重なる地震や豪雨等の災害経験から、男女共同参画の視点に立った防災対策や災害復興への対応等、新たな課題への対応が必要となってきており、山江村においても、これらの新たな課題に対応する必要があります。
このような状況を踏まえ、これまでの取り組みの成果、村民の意識および社会経済状況の変化等を反映した、「山江村第 3 期男女共同参画基本計画( 令和3 年度~ 令和7年度)」を策定しました。
●計画書(概要版)
●計画書