10月6日(月曜日)、未活用の農林産物を利用して商品開発に取り組んでいる山江村は、村内のゆず胡椒づくりの達人から製造販売を手掛ける鷹乃産業有限会社へレシピが伝授されました。
同村では、農林業の活性化および農家所得の向上を目標に掲げ、農林産物振興協議会を設立。国の山村活性化支援交付金を活用してゆず胡椒など農林産物の商品化に取り組んできています。
その中で村内4人の達人のレシピを使って鷹乃産業有限会社が5種類のゆず胡椒を製造し、販売する予定です。
それに先立ち、今回は農村環境改善センターで達人3人がそれぞれの秘伝レシピに沿って栗むき用のはさみやおろし金を使ってゆず皮の緑部分を剥いだり、すりおろしたりした後、青色の唐辛子と塩を加えてミキサーやフードプロセッサーで細かく粉砕して作り上げる工程を詳しく業者に伝えました。