第77回犬童球渓顕彰音楽祭の学校発表会が11月9日、人吉スポーツパレス大アリーナで4年ぶりに開催され、山江村からは山田小学校と万江小学校の2校が出演し、素晴らしい合唱を披露しました。
この音楽祭は「故郷の廃家」や「旅愁」をはじめ、360余編の作詞作曲をされた犬童氏の偉業を継承し、地域文化の振興・普及に寄与することを目的に開催しています。
この日は朝から人吉市カルチャーパレス敷地内の犬童氏銅像前で「碑前祭」が行われ、「旅愁」を斉唱後に関係者7人が献花をささげ、最後に「故郷の廃家」を斉唱しました。
引き続き、学校発表会に移り人吉球磨の小中学校と高校28校から1349人が出演。人吉高校1・2年生15人の吹奏楽「ルーマニア民族舞曲」からプログラムに入りました。
続く、万江小学校3年生から6年生の22人は「地球星歌~笑顔のために~」の合唱を披露。また、18番目に登場した山田小学校5年生37人は「マイバラード」を合唱。いずれの児童の歌声も会場内に響きわたり、来場者を魅了しました。