人吉下球磨消防組合主催の第32回屋内消火栓操法指導会が11月10日、人吉市の同組合本部で行われ、山江村役場チームが女子、男子・混合の両部門を制しアベック優勝を飾りました。
指導会は、屋内消火栓設備の基本的な扱い方を身に着け技術の錬磨と訓練の成果を競うとともに、各事業所間の親睦と交流を深め防火意識の高揚を図る目的で、秋季全国火災予防運動の一環として行って開催しています。
今回は、屋内消火栓設備を設置している同組合管内の21事業所から女子の部に6チーム、男子・混合の部に23チームの計29チームが出場。1チーム3人で編成した選手らは小雨の降る中、迅速、確実な動きで屋内消火栓を使った放水によるタイムを競いました。
山江村役場は、女子チームが29秒11、男子・混合Aチームが24秒94で2チームが優勝し、Bチームも26秒57の好タイムで5位に入るなど練習の成果を十分に発揮しました。