森林の誤伐や盗伐が増えています
森林の伐採や譲渡の前に境界の確認をしましょう
森林を伐採、または、立木を販売・譲渡する際は、必ず、隣接する所有者と境界を確認して下さい。
- 森林の境界を誤って他者の森林を伐採しないように伐採前に境界を確認しましょう。
- 立木の売買などの契約を行う前に、隣接する森林との境界を確認しましょう。
- 伐採前に「伐採及び伐採後の造林の届出書」を市町村に提出してください。
森林の境界の保全に努めましょう
- 所有する森林の所在地や境界を確認しましょう。
- 日ごろから森林の見回りを実施するなど、所有する森林の境界を明確にしておきましょう。
- 森林境界や隣の所有者が誰かを確認することは、森林を管理する上で大変重要です。
- 森林の成長などにより隣の森林との境界がわからなくなる場合がありますので、日ごろからの森林管理が重要です。
伐採後は、すみやかな造林に努めましょう
- 伐採後は、植栽などにより更新を行う必要があります。
- 植栽は森林組合などに委託して行うことができます。
ただし、経費については自己負担が必要です。
もし、自分の森林が知らないうちに伐採されている・伐採された時は…
最寄りの振興局・市町村林業担当窓口・各警察署へご相談ください。
確認事項
「被害者(所有者)」
「いつ」
- 伐採されたのはいつか、立木を確認したのはいつか
(3年が時効、保安林は5年)
「どこで」
- 場所は特定できるか(森林計画図、ゼンリン地図など)
「なにを」
「だれが」
「その他証拠となる物」