医療費は年々増えています。このまま増え続けると、その費用を補うために保険税の引き上げも考えられます。そうならないためにも、日ごろから健康づくりを心がけ、医療費の節約に努めましょう。
ジェネリック医薬品を利用しましょう
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は最初に作られた薬(先発医薬品)の特許終了後に、有効成分・用法・効能・効果が同じ医薬品と申請され、厚生労働省の認可のもとで製造・販売された先発医薬品より安価な薬です。
ジェネリック医薬品を利用するときは
まずお医者さん・薬剤師さんに相談してみましょう。処方せんにあるジェネリック医薬品への「変更不可」欄にお医者さんのサインがなければジェネリック医薬品への変更が可能なので、薬剤師さんに相談してみましょう。また、病院内で薬をもらう院内薬局の場合は、お医者さんにジェネリック医薬品への変更が可能か相談してみましょう。
特許期間が切れていない新薬などはジェネリック医薬品はありません。
休日、夜間の受診はよく考えてから
必要性がないにもかかわらず、休日や夜間に受診すると、急病人の治療に支障をきたしたり、お医者さんの負担が増加するといった問題点があります。
診療時間内に受診することが出来ないのかもう一度考えましょう。
子どもの急病で心配なときは電話相談を
休日や夜間の子ども急病の時には小児救急電話相談(#8000)の利用を考えましょう。
かかりつけ医を持ちましょう
近所に気軽に通えるかかりつけのお医者さんを持ち、気になることがあったら相談しましょう。
同じ病気での重複受診はやめましょう
同じ病気で複数のお医者さんにかかると、医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬がからだにも悪影響を与えます。
薬のもらいすぎには注意しましょう
薬があまっているときには、お医者さんや薬剤師さんに相談しましょう
薬の飲み合わせには気をつけましょう
薬の飲み合わせによっては、副作用が出ることもあります。お薬手帳を活用して、お医者さんや薬剤師さんにチェックしてもらいましょう。