国重要文化財:指定年月日 平成2年(1990年)9月11日
山田大王神社は永吉庄山田村地頭であった平河次郎藤高の霊を祀る神社です。
本殿は天文15年(1546年)、拝殿及び神供所は宝暦11年(1761年)、本殿覆屋は安永10年(1781年)、鳥居は延享2年(1745年)の建立です。
特に本殿は南九州地方でも中世に遡る数少ない建築で、保存状態も良く、貴重な存在である。また、拝殿及び神供所、本殿覆屋、鳥居は同時代の建立で、社檀の景観も整っており、価値が高い。
平成2年9月11日付けで山江村の指定文化財環境保全地区に指定されている。
所有者
宗教法人山田大王神社
所在地
山江村大字山田甲1514
駐車場
有