2月22日(木曜日)、山江村の「中学生議会」を開催し、山江中学校の2年生が提案型の一般質問を行いました。
次代を担う生徒たちが「中学生議会」を通して、議会の仕組みを理解するとともに、本村の将来について考え、村民としての誇りを持ち、一層村を愛する心を育むことを目的に開催しています。
生徒たちは、これまでの学習で村に対する思いや身近な疑問などを出し合い、「新たな観光の創生」「栗のイガの商業利用」「英語を活用した山江村への移住者を増やす方法」「ゲーム機器を用いた山江村の魅力発信」「山江村の健康寿命の延伸」「避難場所の再考や備蓄点検」「仮設住宅退去後の活用」「高齢者と子どもの交流の場づくり」「コンビニエンスストアの誘致」について、一般質問を行いました。
生徒を代表として、議長に北田銀治さん、議員に豊永紅太さん、小栗宗一郎さん、杉松悠馬さん、山田遥月さん、東美優希さん、村田結衣さん、今村心咲さん、福田巳芳さん、中竹晴真さんの9人が登壇し、一般質問に臨みました。
生徒たちは一生懸命に調べたことに加え、意見なども入れた提案型の質疑にまとめて質問。それぞれの質問に対して、村執行部の各課長らが丁寧に前向きな答弁を返すなど、とてもレベルの高い「中学生議会」となりました。
この「中学生議会」を通して、山江村民としての誇りを持ち、村を愛する心が育まれ、地域社会の一員として自ら地方自治に参加していこうとする意欲が高まったようでした。