今年の確定申告はスマホ(PC)申告にチャレンジしましょう
スマートフォンやパソコンを使用すれば、自宅から確定申告書を提出することができます。
新型コロナウイルス感染症の感染リスク軽減のためにも、ご利用を検討してください。
パソコンやスマートフォンを利用した確定申告のメリット
- 申告会場に行かなくても自宅で作成・提出ができます
- 確定申告期は、ネット環境であればいつでもどこでも24時間申告できます
- 画面の案内に従って入力するだけで自動計算が可能
- 一部の添付書類は省略可能
- 申告済みデータは端末(スマホやパソコン)に保存でき、いつでも申告内容が確認できます
- 還付金の振り込みが早い
e-TAX(国税電子申告・納税システム)を利用した確定申告
確定申告書等作成コーナーで作成した確定申告書は、e-TAXをご利用いただくことでご自宅からパソコンやスマートフォンで提出できます。
e-TAXをご利用になるには、以下の二つの方式があります。
1.マイナンバー方式(推奨!)
マイナンバーカードをお持ちの方は、こちらの方法でご利用されることをお勧めします。
必要なもの
- マイナンバーカード
- ICカードリーダライタまたはマイナンバーカード対応のスマートフォン
※パソコンでご利用になる場合、ICカードリーダがなくても画面上に表示されたQRコードを読み取れるスマートフォン(マイナンバーカード読み取り対応)があればe-TAXで送信できます
※マイナンバーカード取得時に設定した以下の電子証明書の暗証番号が必要になります。(マイナンバーカード交付時に設定したもの)
- 署名用電子証明書(暗証番号6ケタ~16ケタ)
- 利用者証明用電子証明書(暗証番号4ケタ)
詳細は下記リンクを参照してください。
国税庁e-TAX特設ページ(マイナンバーカード方式について)
2.ID・パスワード方式
ID・パスワード方式でe-TAXを利用するには、まずは税務署で発行手続きを行う必要があります。(発行済みの方は不要)
お持ちでない方は、運転免許証などの本人確認書類を持参し、最寄りの税務署で発行を受けてください。
ID・パスワードが発行されたら、それらを用いてe-TAXでの送信が可能となります。
詳細は下記リンクを参照してください。
国税庁e-TAX特設ページ(ID・パスワード方式について)
マイナンバーカード対応端末であるかの確認
ご自身のスマートフォンがマイナンバーカードに対応しているかどうかわからない方は、下記のリンクから対応端末であるかどうか確認ができます。
マイナポータル(アプリ)対応端末一覧表
e-TAXの利用条件(対象所得)
e-TAXでは、年末調整済みで医療費控除やふるさと納税などの寄附金控除の申告をする方や、兼業農家として事業所得のある方、年金収入や副業の雑所得や一時所得のある方などがよくご利用されています。
また、令和5年1月からは青色申告決算書・収支内訳書もスマホで作成でできるようになりました。
便利なe-TAXによる申告ですが、ご利用になれない申告内容もあります。
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」の「ご利用になれない方」のご確認をお願いします。
国税庁「確定申告書等作成コーナー」
【追記】令和6年1月からはマイナポータルとe-Taxを連携することで自動入力される情報が拡大されます。
新たに自動入力対象となる情報
・給与所得の源泉徴収票(令和6年2月以降対応)
・国民年金基金掛金
・iDeCo、小規模企業共済掛金等
令和6年1月からe-Taxがもっと便利になります。
e-TAXの使い方
e-TAXの使い方については、国税庁「確定申告書等作成コーナー」のご利用ガイドをもとに進めていただいてもよいですが、国税庁動画チャンネルでもご確認できます。
確定申告に関する解説動画や、e-TAX作成手順に関する動画も公開されていますので、是非ご覧ください。
YouTube「国税庁動画チャンネル」